遺作「楽書」

この度、法乗院先代住職 岡田紹遍(1937 - 2003)の遺作「楽書」を皆様にお届けすることになりました。

先代院主は生前、作品(楽書と称していた)が50作になった時に時期をみて個展を開きたいという意志をもっておりました。

しかし平成15年9月6日に遷化し、33作目「音」が絶筆となりました。

院主は幼少時に失明し、盲学校ではヘレンケラー賞を受賞、卒業後は仏道の修行に入りました。